秋サケ定置漁業の若手経営者らでつくる北海道定置青年研究会(伝法貴司会長、八十三人)は、今月三日から四泊五日の日程で、中国大連市の水産加工場などを視察した。サケフレークや冷凍ホタテ、むきエビの加工場、アワビ養殖場、天然塩田、人材育成・派遣会社などを訪れた。一行は、どこの原魚を使っているか、衛生管理体制はどこまで整っているか、機械化は進んでいるか、出荷先はどこか―などに強い関心を寄せ、道産秋サケの新たな活路を開くヒントをつかんだようだ。数回に分けて連載、初回はサケフレーク工場について報告する。 (同行取材・編集部長)
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