「滑り出しは上々」という牛滝地区のマダラ(12日)
青森県・陸奥湾湾口部のマダラ漁が好発進した。佐井村と脇野沢村両漁協の底建網で、佐井の水揚げが11日に始まり、漁獲のまとまりと早いスタート、魚体のいずれも良好。生産者は3年連続の大漁に手応えを強めている。同湾に産卵、放精に向かう群れで盛漁期が1月末までと短く、ナギと出漁日数の確保が今後の鍵。