抑制棚への移動に向け付着原盤を積み込む作業船(7月28日、いずれも鳴瀬地区)
宮城県のカキ採苗は、松島湾で原盤の投入が始まった。県漁協鳴瀬支所管内では7月28日ごろ、原盤1枚当たりの付着が多いところで100~150個となり、抑制棚に移す作業を開始。松島支所管内の磯崎地区前浜では付着が千個前後と伸びている。採苗時期は昨季より遅れるものの、滑り出しの感触は良さそうだ。