移転整備で新設復旧した気仙沼水産試験場
宮城県水産技術総合センター気仙沼水産試験場の竣工式が8日、同試験場で開かれた。県北部海域の調査研究、技術指導の拠点として地域漁業の復興加速をけん引していく。「オープンラボ」で漁業者のワカメ、ホヤなどの種苗生産を支援、ワカメ高温耐性品種の作出やイガイの人工種苗生産などが期待される。