岩手県は3月、新しい漁業担い手育成ビジョンを策定する。課題解決に向け、地域漁業の「魅力」を重視して発信、共有するための施策を展開。育成、定着の仕組みづくりを狙う。市町村単位の担い手対策協議会設立や生活面の支援体制強化、新規就業者の数値目標などが盛り込まれる見通しだ。