青森県陸奥湾の本年度秋季養殖ホタテ実態調査結果がまとまった。平成26年産貝(新貝)は成長、生残ともに良好。全湾平均の殻長は調査を始めた昭和60年以降2番目に大きく、全重量は過去最高となった。一方、27年産貝(稚貝)の成育は順調だがへい死率が若干高く、異常貝の割合は過去10年で2番目に高い値となっている。