水揚げがまとまってきた三沢漁港の昼イカ(20日)
青森県の三沢漁港でスルメイカ水揚げが大きく上向き、これからピークを迎えそうだ。10月はほぼ前沖での漁場形成が続き、ナギが良ければ昼釣り約60隻で7000~9000箱とまとまる。値も安定し、盛漁入りに期待がかかるが、減少したとみられる資源や、巻網船などとの漁場競合が不安要因だ。