終盤を迎えている天然コンブ。総体的に長さが短いという(18日、羅臼町)
羅臼漁協の天然コンブ漁が終盤を迎えている。8月末の漁期まで操業予定の着業者もいるが、大半が切り上げ、製品作りに専念する。今季は深みに偏る繁茂状況。加えて「コンブの葉長が短くてさおに絡みにくく、採取しにくかった」との声も。生産は昨年を大きく下回る見通しだ。