発泡詰めしたナンバンエビ(11日、羽幌地方卸売市場)
北るもい漁協のエビかご漁は、主体となるナンバンエビの大サイズが昨年より増え、浜値は好値を維持している。高値はキロ2300円前後。例年お盆前には浜高となるが、11日は大が3591~2827円の好値を付けた。 羽幌地区が大型3隻、小型6隻、苫前地区が大型1隻の計10隻で操業。大型船は2、9月、小型船は12~2月が休漁。ことし7月末のエビ水揚量は前年同期比7%増の665㌧、金額は同15%増の8億7378万円、キロ平均単価は同7%高の1314円。