週明けから水揚げが急伸したトキサケ(15日、白糠漁協荷捌き所)
釧路沿岸(白糠、釧路市東部、昆布森各漁協)の春定置は6月中旬に入り、トキサケの水揚げが本格化した。昨年はハシリから好調だったが、ことしは低調な出足となり、ばん回に期待がかかる。一方単価は、サケマス流網漁が大幅減産の状況で、切り身原料の引き合いが強まり、昨年より高値で推移している。