小樽地区の沖底船4隻は、スケソTACの大幅削減などを受け、「小樽機船シーパワー有限責任事業組合」(代表組合員・伊藤保夫小樽機船漁協組合長、略称・シーパワーLLP)を設立。操業の効率化や陸上作業の共同化などコストの削減に加え、従来のすり身原料向け主体から生鮮・加工向けに重点を置く出荷体制を整え、収益の確保に取り組む。