発泡に詰めた後も生きた状態のソイ(同支所)
福島吉岡漁協の小入羽忍理事(指導漁業士)は、投網後1時間で揚げる“究極の日網”でホッケ・メバル刺網に着業している。メバルやソイは発泡詰めした後も生きており、「釣りで漁獲した魚のようだ」と評価されるほど鮮度は抜群。加えて、魚体に網跡が付かず見た目もきれい。短時間操業のため網地が傷みにくく、経費削減にもつながっている。