水子主体になったスケソ(6日、鹿部港)
渡島噴火湾のスケソ刺網漁は2月に入ってオカ側でまとまってきた。年明け以降、シケも絡んで低調な水揚げで推移していたが、着業者は「1カ月ずれ込んだのか。この時期としては珍しい」と指摘。渡島・胆振管内全体では1月27日時点でTAC消化率が65%にとどまっており、終盤の追い上げに期待がかかる。