オホーツク海沿岸の毛ガニ漁が3月15日開幕する。今季の消流環境は、チルドの消費に伸長要素は見られないものの、大・中・小の各サイズとも冷凍在庫はほぼ消化。浜値形成をめぐっては好環境で、ロシア産活ガニの通関手続き厳格化に伴う需給構造変化の影響も焦点になる。