鹿部漁協のスケソ刺網が低調に推移している。11月27日現在で、群れが薄いことに加え潮回りも悪く、日産がトン単位の船もあれば、数百キロの船もあるなど船間格差が大きく、厳しい操業を強いられている。盛田竹彦船団長は「例年11月末から獲れる。潮目が変わり、漁が好転することに期待したい」と話す。