盛漁期の伸びに期待がかかる八雲町漁協の荷揚げ(5日、八雲漁港)
北海道の秋サケは4日でようやく10万トン台に乗せた。日本海では終漁、釧勝地区では1日置きの操業に移っている漁協もあり日量は下降傾向。今季実績は10万トン台が濃厚になりつつあるが、今後の上積みは、根室海峡や日高、オホーツクの最終盤に加え、後期群が厚い胆振、噴火湾、道南の伸びが焦点となる。