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新聞記事

宮城乾のり高品質平均単価24円70銭

2025年05月19日

初入札会での見付。シーズンを通し高品質との声が多かった(昨年11月)


 宮城県産乾のり「みちのく寒流のり」の今季入札会が終了し、販売枚数は3億4323万枚(前季比22%増)だった。目標とした4億枚には届かなかったものの、昨季の高水温やシケ被害による減産から一昨年並みに回復した。1枚当たりの平均単価は24円70銭(同9%高)で、昨年に続く全国的な不作傾向で需要が高まる中、高い品質を維持した宮城県産はシーズンを通し高値で推移した。販売総額は84億7802万円(同33%増)で、東日本大震災以降の最高を更新した。

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