毛ガニは北海道産が2年連続の減産となった。繰越在庫がなく、低水準の供給量に浜値は高騰。製品相場も昨年の1.5倍以上に上昇、2001年以降の今世紀最高値を形成し、荷動きが鈍化しており、消化の可否は不透明。年末需要期の消費動向が鍵を握っている。