森漁協元監事・山下良慈さんが開発した「天然昆布種付着器」の着生成果を受け、実験協力者の一人でホタテ養殖漁業者の内山信吾さん(40)が後を引き継ぎ、天然マコンブの生育拡大に取り組む。来季に向け、付着器の投入数を約3倍の55基に拡大。着生したコンブの製品化も目指す。