株式会社ニッスイは、2016年から中央研究所大分海洋研究センター(大分県佐伯市)が行っていたバナメイエビ陸上養殖の事業化に向けた事前調査について、環境負荷を抑えながら高品質な製品の安定出荷にめどがついたことから、4月1日から水産事業第二部の事業として運営を開始する。同センターが引き続き技術面をサポートする。23年度に年間110トン、27年度までに既存の施設で年間140トンの生産を計画する。また数年間で事業性を再評価し、増産を検討する。