ボタンエビの選別作業(4月20日、砂原漁港)
渡島噴火湾のエビかご春漁が振るわない。3単協(砂原・森・落部漁協)とも1隻日量数十キロと苦戦しており、3月後半から2~3日留めの操業が続いている。組成は中主体。浜値は大がキロ5千円台と堅調。着業者は「高値でも数量が少な過ぎてカバーできない。リリースの小エビが薄く秋漁も心配」と気をもんでいる。