小主体で水揚げは順調な出足の毛ガニ(25日、沙留漁港)
オホーツク海沿岸の毛ガニ漁は、15日に操業を開始した宗谷、続くオホーツク両管内とも水揚げ量は順調な滑り出しだが、組成は小サイズに傾斜している。浜値は品薄の大サイズがオホーツク管内でキロ3000円台に付き、高値基調の様相。一方、小サイズもチルドの製品市況に比べて強く、浜先行の価格形成でスタートしている。