宮城県産乾のり「みちのく寒流のり」の今季初入札会が19日、県漁協塩釜総合支所・乾のり集出荷所であった。2166万枚が上場され、100枚当たりの平均単価は1343円。新型コロナウイルスによる需要低迷などを受け、昨季を293円(18%)下回ったが高値を維持した。生育はおおむね順調。来年2~3月に出荷の最盛期を迎え、4年ぶりとなる4億枚超えを目指す。