北海道の秋サケ定置が30日開幕した。今季は40年ぶりに5万トンを切る凶漁だった昨年比13%増の来遊予測で、依然低水準の生産見通し。消流は親製品の売り場回復が途上下、新型コロナウイルス感染症に伴う消費構造の変化など先行きが不透明。今季の商戦展望、流通対策の重点などを道漁連販売第二部の鳥毛康成部長に聞いた。