活用する専用バスケット。洗浄のため引き上げる作業もスムーズ(本間幸二会長提供)
余市郡漁協で浅海漁業などを営む有志6人が挑戦するカキ養殖試験が順調だ。昨冬からSEAPA社(オーストラリア)製の専用バスケット(養殖かご)に移し替えた種ガキはへい死も少なく成育しており、6月中に出荷する。さらに今夏から種ガキの育成段階でもバスケットを使用。作業負担の軽減を図る。