日本産秋サケの不漁などで昨年来、回転ずしを中心に国内のいくら市場を席巻しているマス子。今季もロシアの漁獲量が約50万トンと好漁となり、商社筋が買い付けに積極姿勢。秋サケの水揚げ不振で商機をにらんで、主産地の加工大手もマス子の製造に新規参入するなど存在感を増している。