築地市場の540余りの仲卸で組織する東京魚市場卸協同組合は20日、小池百合子都知事の豊洲市場移転表明後すぐに会見を開いた。 早山豊理事長は「今回の方針発表はまだ十分に受け止められていない」としながらも、「築地にしろ、豊洲にしろ、われわれが働く場所は中央市場であることが絶対。その条件を譲るわけにはいかない」と強調した。