来年の本格始動に向けて研究を重ねている斜里第一・ウトロ両漁協のトキサケ(5月26日、ペレケ漁港)
トキサケの活じめ出荷が北海道の各産地で定着する中、斜里第一漁協とウトロ漁協は今季、タッグを組んで、サケ・マスの共通ブランドの立ち上げに動きだした。14年連続水揚げ日本一を強みに高鮮度出荷で、地元・斜里町の活性化にもつなげていく。本格始動する来季に向け、良型のトキサケを活じめ・野じめの2種類で試験的に生産。しめ方や温度管理など研究している。