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散布漁協 アサリ高品質を維持

2017年04月03日

部会専用の魚箱。メーンで使う25キロ入り(奥)は、深さがあり積み重ねによる劣化を防ぐ

 散布漁協のアサリ部会(小倉岳部会長)は、良質出荷と資源管理に力を入れている。容量が多く底の深い部会専用魚箱(ポリパン)を活用、積み重ねによる劣化を防止。加えて水揚げから出荷まで保温バッグに入れて凍結を防ぐ。市場内では部会役員が漁獲サイズ未満や空貝などの混入をチェック、当該着業者に指導することもある。また毎年移植放流を実施、アサリの成育を促進し効率良く水揚げ。ヤスデなど天敵駆除も行う。

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