まとまりに欠く滑り出しとなった大樹漁協の水揚げ(6日)
北海道の秋サケ定置はメス、オスとも全面高でスタートした。台風や低気圧による出遅れ、休漁も絡んで水揚げが低調な出足となり、メスがキロ800円台半ばから700円台後半中心、オスが400円絡みの高値発進。いくら製品の在庫薄などに加え、工場稼働の原料確保で高止まりの様相も呈しており、製品価格の形成は、秋サケと併せてサンマやイカなど他魚種の水揚げ動向にも行方がかかっている。