鳴瀬地区の浜市沖漁場でだんご状態になったカキ延縄施設の撤去。
8月30日に大船渡市に上陸した台風10号の暴風雨と高波が三陸で養殖を中心に大きな被害を与えた。これから水揚げを迎えるカキが深刻だ。調査や復旧が進み、宮城県の鳴瀬(東松島市)、志津川(南三陸町)両地区で4割の減産が見込まれる。岩手県での被害は釜石市の室浜が8割とみられ甚大。広田湾などにも広がっている。