利尻漁協の刺網業者の間で、作業場で使うウインチ付きのたもが徐々に普及している。雄忠志内地区の中畑順一さんは昨年9月に導入。タンクにれたホッケをすくう際に活用。一度に大量のホッケを選別機横にセットした作業台に送り込める。機械化したことで「手作業に比べ時間が短縮。なにより体が楽」と効果を実感している。