道漁協系統・関係団体は16、17の両日、札幌市の第2水産ビルで通常総会を開き、平成27年度事業報告と28年度事業計画を承認した。任期満了に伴う役員改選も行われ、共済組合・JF共済推進本部、基金協会のトップが交代するなど新役員体制が発足。最初に開かれた全道組合長会議では、漁業経営構造安定化対策、漁業資源増大・管理対策、漁場環境保全対策の3項目の早期実現を目指す決議を採択。17日の道・道議会を皮切りに要請活動を展開する。