養殖ワカメ自動間引き装置の作業試験
岩手県で養殖ワカメの自動間引き装置が開発され、ほぼ完成した。桁(幹縄)を船外機船の側面に揚げ、桁の片側の葉を刈りながら進む。試験では手刈りに比べ3~6割程度の時間短縮となった。間引く葉を1枚ずつ選別できないという難点はあるが、省力化が求められて久しい現場で注目を浴びそうだ。