岩手県の宮古漁協(宮古市、山根秀幸組合長)は18日、宮古湾で養殖する「宮古トラウトサーモン」を市魚市場に今季初水揚げした。数量は2.9トンで平均サイズは1.85キロ。初日の平均単価は昨季(1028円)より11%高いキロ当たり1137円。最高値は昨季比350円高の1800円だった。5月からは週4日、日量6トンペースで7月10日まで250トンの出荷を計画する。