北海道沿岸のスルメイカ釣漁は8月も依然低調な水揚げが続いた。道東は7月下旬から釧路沖で漁場が形成されたが水揚量は安定せず、道東4港(釧路、花咲、厚岸、広尾)の19日現在累計数量は前年同期比4割減。一方、日本海側は、後志管内で6~7月の水揚量が昨年を上回ったが8月は減少。唯一ひやま漁協が好調を維持、8月も日産3000~5000箱を水揚げしている。