天然の水揚げ(19日、松法漁港)
羅臼漁協の天然コンブが終盤を迎えている。今季は上側(半島元側)・下側(半島先側)ともに繁茂。加えて操業も順調で、「低調だった昨年の倍以上採っている」と話す着業者も。組合全体では平年作(130~150トン)を上回る見通しだ。 養殖コンブは盆ごろに終漁した。総体的に実入りが物足りなかったことに加え、流氷被害もあり、計画(110トン)を下回る見通しという。