水産庁は12日、クロマグロの2020年漁期(第6管理期間)のTAC設定に関する意見交換会を東京都内で開き、同期間の配分案を示した。小型魚3757トン(大臣管理漁業1606トン 、都道府県1805.4トン、留保345.6トン)、大型魚5432トン(大臣管理漁業3518.3トン、都道府県1817.3トン、留保95.4トン)と掲示した。同期間の配分については水産政策審議会に「くろまぐろ部会」を設置し、各漁業種の漁業者からヒアリングを行いながら議論したもの。