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新聞記事

特集一覧

掲載日:2025.12.15

拾いにヘッドランプ-モンベル製、冬の早朝暗く重宝





 漁業用ウエアを中心にアウトドア用品大手・株式会社モンベル(大阪市)の製品が浜にも普及する中、同社製品の実用性を高く評価する釧路市東部漁協の司口圭哉組合長は早朝の拾いコンブ漁でヘッドランプを重宝している。ヘッドランプのほかに、広い範囲を照らす広角レンズを搭載した「コンパクトマルチランプ」も使用。「軽量なので首から下げても負担がない」と言う。拾いコンブ以外でも利用しており、「船上だと釣り糸が見えにくいときなどに手軽に手元を照らすことができる」と説明する。


掲載日:2025.12.15

東しゃこたん大定置ブリ減産


 東しゃこたん漁協の大定置網漁は2日に漁を終えた。主体のブリ類は7月の漁開始から1日までの水揚げが前年同期比33%減の計416トン、キロ平均単価は1038円の高単価を形成した。


掲載日:2025.12.15

藻琴・涛沸湖産養殖カキ、出荷開始


 網走漁協で2軒が着業する養殖カキの水揚げが5日に始まった。全体に小ぶりの傾向だが身入りは例年通り良好。合計で4トン余りの生産を計画しており、今週末にも出荷を終える。藻琴湖、涛沸湖で各1軒が1年カキを生産。いずれも「真水と塩分のバランスが絶妙な汽水湖で育った芳醇な味わいと、加熱しても縮まない」(着業者)のが評判。少量かつ知る人ぞ知る逸品で、市場に出回る量は少ない。


掲載日:2025.12.15

浜中養殖ウニ最高更新

今季も高値で推移している養殖ウニ(12月11日、霧多布地区)


 浜中漁協の養殖ウニは1月~12月9日の集計で取扱金額が3億8200万円(税抜き)に達し、過去最高だった昨年1年間の実績(3億6千万円)を超えた。今年もキロ1万円を超える高値が付き、金額を押し上げた。出荷は続いており上積みが期待される。


掲載日:2025.12.15

久慈市漁協、ギン主体に生産強化


 岩手県の久慈市漁協が久慈湾で養殖する「久慈育ち琥珀(こはく)サーモン」が、生産増強へ順調なスタートを切っている。事業化5年目の今季、既存のものより大型のいけすを新たに2基増やし計10基体制でギンザケとトラウトサーモンを生産。全国的なサーモン需要の高まりの中、一層の増産体制が整った。特にギンザケに注力し、昨季実績の43%増となる千トンの水揚げを計画。トラウトは60トンの生産を目指す。


掲載日:2025.12.15

開洋漁業の船凍キンメ、刺し身級の高鮮度・品質訴求


 開洋漁業株式会社(青森県八戸市)は、天皇海山海域で漁獲する「船凍キンメダイ」の品質訴求と販路開拓を強化している。船凍品による高鮮度で生食商材としても人気。資源回復に伴う魚体の大型化で、供給も安定している。八戸市の地域ブランドに同社原料の加工品が認定されるなど実力も折り紙付き。国産の高品質原料として需要の底上げを図る。


掲載日:2025.12.08

円安拍車 輸入急減、タラバ・ズワイの消流-カニ特集-

年末に向けて販売に期待が掛かるロシア産タラバ


 円安と国内需要の低迷が響き、タラバガニとズワイガニの輸入が急減している。ロシア産冷凍タラバは3割減、ズワイも1割以上の減少。ロシアは中国・韓国への活出荷に全力。また、カナダとノルウェーは米国向けの輸出に軸足を置いている。特に関税で優遇されているカナダは8割以上が米国向けで、国際相場の高騰が日本の調達に足かせとなっている。


掲載日:2025.12.08

築地蟹商、バレンツ海タラバ増産、目玉はセンターカット-カニ特集-

前年を超える注文が集まるタラバセンターカット


 カニ取扱量シェア国内トップの株式会社築地蟹商(東京都中央区、中村格彰会長)は、年末商戦に向けて北極海・バレンツ海産のタラバとズワイ製品の増産体制に乗り出している。当初はタラバの搬入量が大幅に減少するとの予測があったが、実際は予定を上回る入荷が続いており、これを受け同社は主力商品の増産と販売強化に踏み切った。中でも人気の高いタラバシュリンクに加え、今期注目のタラバセンターカットは前年を超える注文が集まり、生産現場もフル稼働の状態が続く。


掲載日:2025.12.08

花咲ガニ需要は道内中心-カニ特集-


 北海道の花咲ガニは、主産地・根室管内が今年も低水準の水揚げで、過去10年で最低だった昨年に次ぐ少なさとなった。消費は道内中心。ふるさと納税は根室の特産品として認知度向上につながっているものの、「三大ガニ」(タラバ、ズワイ、毛ガニ)に比べると消費者への浸透は薄く、加工流通業者は「チルドだと花咲ガニ本来の味を知ってもらえ、それが需要増につながる」と考える。水揚げは道東海域(釧路・根室)が中心。根室振興局の集計によると、今年の管内全体の水揚げ数量は昨年比10%増の82.6トン。キロ平均単価は高騰した昨年に比べて24%下回る1064円で、金額は16%減の8791万円と伸び悩んだ。


掲載日:2025.12.08

毛ガニ増産も依然低水準-カニ特集-


 毛ガニは北海道産が主産地・オホーツク海の増枠などで3年ぶりの増産となったものの、1100トン台にとどまる見込みで依然低水準。一方、浜値は大平洋では昨年より安値に振れ、2001年以降の今世紀最高値に急騰した昨年が天井となったが、オホーツク海はホタテの減産も絡んで昨年並みの高値を形成した。冷凍品の荷動きは相場の高止まり、越年在庫の残存などから低調に推移し、年末需要期を迎えている。


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