電子版 電子版サンプル

新聞記事

北海道一覧

掲載日:2016.08.22

枝幸漁協小定置 カラフトマス順調

水揚げが伸びているカラフトマス(17日、問牧漁港)

 枝幸漁協でカラフトマスの水揚げが順調だ。小定置1カ統で日産1トン以上揚がることも。半面、浜値はキロ200円台と弱含んでいる。


掲載日:2016.08.22

礼文養殖、減産の浜も

養殖コンブの製品作り(7月29日、差閉漁港)

 礼文島の養殖コンブの水揚げが終漁した。種付きが悪かったことで大半の着業者が昨年12月に巻き付けるコンブが不足、香深漁協の堀内浩養殖部会長は「減産」という。船泊漁協の瀬戸川盟(ちかし)養殖昆布部会長は「生育の良さでどの程度までカバーできるか」としている。


掲載日:2016.08.22

道東スルメイカ、鈍い出足

 北海道のスルメイカは道東沖で1日から操業が始まった。昨年より3週間余り遅く、厚岸、釧路では水揚げも低調な滑りだし。花咲も8月中旬ごろから操業隻数が増加したものの、1隻当たりの日量は振るわない。


掲載日:2016.08.22

オ海北部 進ちょく率5割以上

ホタテの水揚げ作業(17日、枝幸港

 オホーツク海沿岸のけた引は後半戦に入った。南部同様に厳しい操業を強いられる北部では、4単協とも進ちょく率5割以上を達成。上昇ピークを迎えている歩留まりは12~15%台の範囲に落ち着いている。


掲載日:2016.08.01

道東マイワシ好漁 昨年上回る

魚群が厚く大型組成のマイワシ。今後の市況が注目される(26日、釧路港)

 道東沖のマイワシ漁は昨年以上に好漁だ。魚群が厚く組成も大型。道東全体で日量300~400トン規模の日もあり、供給過多で平均単価は昨年の半値以下と値崩れ傾向。禁止となったロシア水域でのサケ・マス流網漁の代替漁業が7月末で終漁し、今後の価格動向に注目が集まる。


掲載日:2016.08.01

噴火湾、稚貝十分に確保 自賄い可能漁家も

棒網の稚貝採り作業。付着数量、サイズとも問題なく順調だ

 噴火湾の稚貝採取は順調に進み、大半の漁家が終盤戦に入った。全湾で必要数量を十分に確保。渡島側では例年より多く採取した地区もあり、地場産だけで賄う漁家も増えたようだ。


掲載日:2016.08.01

長万部漁協 ヒラメ刺網順調

小型サイズが多いヒラメ(7月26日、長万部漁協市場)

 長万部漁協のヒラメ刺網は、比較的順調な水揚げだ。サイズは小型傾向だが水揚量は例年並み。漁は終盤戦に入り、着業者は8月中旬まで好漁が続くことに期待を寄せている。


掲載日:2016.08.01

利尻漁協 好漁のホッケ一段落

パンにきれいに並べて出荷するホッケ(7月26日、雄忠志内地区)

 利尻漁協のホッケは、6月末までのまとめで数量が前年同期比45%増の240トン、金額は同50%増の6199万円と伸ばしている。刺網で操業する谷口正敏ホッケ部会長は「7月はいまひとつだが、6月は好漁だった」と話す。


掲載日:2016.08.01

利尻 天然が最盛期 仙法志繁茂、序盤ナギ続く

天日干しで乾燥させる天然コンブ(7月26日、鴛泊地区)

 利尻漁協の天然コンブ漁が最盛期を迎えている。好調なのは仙法志地区で、繁茂良好に加えハシリは天候に恵まれてほぼ休みなく出漁。着業者は「解禁からこれだけ続けて出るのは初めて」と口をそろえ、順調に水揚げを積み重ねている。


掲載日:2016.07.25

標津産秋サケの挑戦「船上一本〆」普及

定置業者が手間をかけて出荷する「船上一本〆」秋サケ

 活じめ鮮魚「船上一本〆」を水産物の付加価値・ブランド化事業に位置付ける標津町。地域HACCPの厳格な衛生管理に取り組んで、まちの象徴でもある秋サケでは、地元企業が昨年から関東圏に構える飲食店でメニュー提供。食材の調理加工を地元加工業者が担う。船上から最終消費者まで活じめの経済価値をつなぐ窓口もでき、地域連携で需要拡大に挑んでいく。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る