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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2018.03.12

ストップ・ザ・密漁

 水産庁によると、2016年に沿岸付近で摘発した密漁の件数は1531件で高価なアワビ、ナマコなど貝類の被害が半数以上を占めた。北海道や青森県では大規模なナマコ密漁団が摘発されたが、密漁は依然後を絶たないのが現状。漁業界では、国や自治体の補助を受け、「被害は莫大な金額に上る。有効な防止システムで組合員の負担軽減につなげたい」(全漁連)と対策に乗り出している。


掲載日:2018.03.12

札幌のソナトキアプロジェクト 天塩の水産売り込み

 道産食材の卸・加工・商品開発・コンサルティングなどを手掛ける札幌市の株式会社ソナトキアプロジェクト(佐藤直樹社長、電話011・788・9258)は、天塩町で水揚げされる水産物の消流拡大に取り組んでいる。地元の漁業者と連携し、昨年はホッケの山漬け=写真=を商品化。今年も市場に出回っていない新規軸の水産品を打ち出し、地域の活性化を後押ししていく構えだ。


掲載日:2018.03.12

瀬棚 サクラマス好釣

サクラマスの計量作業(2月28日、瀬棚支所荷捌所)

 ひやま漁協瀬棚地区のサクラマス釣り漁が久々に好調だ。2月は昨年ほとんど水揚げされなかったが、今年は1トン以上。3月に入っても出漁時は日量200~300キロペースで水揚げしている。


掲載日:2018.03.12

後志3町村の地域商社・キットブルー ナマコ製品を試験販売

 後志管内、神恵内・岩内・泊の後志3町村産の販路拡大を担う地域商社の株式会社キットブルー(社長・池田幸雄神恵内村副村長)は6日、札幌市のホテル札幌ガーデンパレスで設立・事業報告会を開いた。ナマコ、ウニを中心に販路開拓を進めており、特にナマコは開発した乾燥品、機能性成分を生かした美容ジェルなどのテスト販売・マーケティングを開始。今後の製品開発、本格販売につなげていくことなどを示した。


掲載日:2018.03.12

オ海 漁場造成始まる

宗谷漁協の漁場造成水揚げ作業。今年の総計画量は前年比6割増の4万2000トンと大幅に増える(昨年3月)

 オホーツク海ホタテけた引の漁場造成が始まった。北部は7日に枝幸漁協、南部は8日に雄武漁協が開始。本操業を含む今年の総計画量は昨年実績を2割上回る25万トン。このうち漁場造成で5000トン以上を見込んでいる。


掲載日:2018.03.05

ひやま漁協ヤリイカ、昨年上回る

小ぶりになってきたヤリイカ(2月27日、久遠港)

 ひやま漁協のヤリイカ釣りは、大成、熊石の両地区で不振の昨年を上回る水揚げで推移している。組成は例年より小型が目立つ。


掲載日:2018.03.05

活貝値崩れ 韓国向中心に供給過剰

 韓国向け中心の活貝出荷が供給過剰で値崩れしている。キロ400円で始まった留萌管内では2月に入って300円台となり、同月後半から280円に下がった。
 


掲載日:2018.03.05

ひやま漁協ニシン 2月末で昨年の3倍

 ひやま漁協のニシン刺網(特別採捕)は水揚げが好調だ。1月上旬から江差地区を中心にまとまり、2月末時点で前年同期比3倍の3トンと大きく伸びている。


掲載日:2018.03.05

石狩湾 ニシン好漁持続

好漁が続いているニシン(2月26日、厚田地区)

 石狩湾漁協のニシン刺網は、ハシリから好漁が続いている。厚田地区はシケに悩まされながらも日量50トン前後、少なくても10トン以上の水揚げ。石狩、浜益合わせた3地区合計の水揚量は、漁期を1カ月残した2月末段階で昨年の最終実績に到達した。


掲載日:2018.03.05

昨年の販売実績 網走11%増119億1741万円

 網走漁協(山田邦雄組合長、265人)の2017年販売実績は、前年比11%増の119億1741万円(税込み)。サケは77%増の単価高で金額が伸び、増産増額のタラ、タコも貢献した。


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