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新聞記事

全国一覧

掲載日:2026.02.02

操業支障ない運用を-ブリTAC管理に意見相次ぐ


 水産庁は1月23日、東京都(ウェブ併催)でブリの2026管理年度TAC設定に関する意見交換会を開き、4月からステップ2に移行し、9万7千トンの設定で繰り入れ・繰り越し・融通などTAC管理を試行、運用の課題洗い出しを進めていく考えを示した。参加者からは漁獲数量の報告体制が不備のまま次段階に移行することへの問題提起や、正式運用(ステップ3)に当たって定置網の操業に支障が生じない手法の確立を求める意見、要望が相次いだ。


掲載日:2026.02.02

「鮭の酒びたし」酒店・居酒屋で人気


 新潟県村上市の株式会社マルト鮮魚が製造する「鮭の酒びたし」が珍味乾物を扱う東京都・豊洲市場の仲卸を通じて首都圏の日本酒専門店や居酒屋に供給されている。塩引き鮭をカラカラに乾燥させた無添加の伝統食品で、薄切りスライスを日本酒や焼酎に浸しながら楽しむ通好みの一品だ。


掲載日:2026.02.02

ドバイ富裕層狙う


 JETROに付置する機関の日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、ドバイの富裕層をターゲットにホタテやブリなど日本産水産物のプロモーションを開始した。JFOODOとして中東地域で同種のプロモーションを実施するのは初。日本の水産物が持つ高品質さやヘルシーさなどを売り込む。日本政府が定める輸出重点品目のうち、ブリ、ホタテ、タイ、カキの4魚種を対象とし、特別イベントの開催をはじめ、SNSやレストランを通じた情報発信など複数施策を組み合わせたコミュニケーションを展開する。富裕層に対してアプローチすることで、認知とイメージを高め、ブランド強化を目指す。また富裕層市場を起点に、水産物を含む日本産品の輸出拡大を狙う。


掲載日:2026.02.02

フーディソンと宮城県、北関東で重点販促


 株式会社フーディソンと宮城県は1日、北関東エリアを中心に消費拡大を目指す販促企画「みやぎ海のうまいもん祭り」を始めた。「北関東3県は消費を拡大する、まだまだ伸び代のある地域」と捉えて戦略の重点地域に定めた。企画に先立ち、県や小売店、生産者らが集まり県水産品の魅力を伝える決起対談も開催、成功に向けて機運を高めた。28日までの1カ月間、小売店や飲食店、合わせて150店舗はそれぞれに期間を設け、県産水産品の販売や期間限定メニューを繰り広げる。


掲載日:2026.01.26

所得底上げへ「浜プラン」深化


 水揚げの減少やコストの増加、人手不足など浜が直面するさまざまな課題に立ち向かうヒントは全国の“仲間”の取り組みにこそある-。その考えで、全漁連は今年度、漁業者自らの実践「浜の活力再生プラン(浜プラン)」に焦点を当て、共有を図る施策を加速させている。専用サイトの整備や全国規模の会議を充実させるなど各浜の実績へのアプローチ機会を拡大。漁業者所得の底上げに寄与したい考えだ。


掲載日:2026.01.26

道産マツカワ競り値キロ1万円-東京都・豊洲市場-


 東京都・豊洲市場の活マツカワ消流は、東京湾産活ヒラメの身質不良で代替需要が高まっている。仲卸業者が積極的に提案しており、20日の競り値は2キロアップでキロ1万円近くと高値で推移。青森産ヒラメも今シーズンは不調だったこともあり、高級魚需要がマツカワにシフトしている。ただ、マツカワの漁期は既に終盤に差し掛かっており、仲卸業者は「本来であれば3~6月が産卵期だが、今年は年明けの時点で既に子持ちの個体が出始めており、産卵期が前倒しになっている」という。


掲載日:2026.01.26

天敵プランクトン発見、赤潮防除法開発に期待高まる

フラスコの培養実験。赤潮プランクトンが大量に増殖して着色状態(左)に寄生生物を少量添加すると、数日後には消滅し、透明状態になる(右)


 東北大学大学院農学研究科の西谷豪准教授らの研究グループは、赤潮の原因となるプランクトン「カレニア・ミキモトイ」を殺藻する寄生生物を発見し、この生物の単離・培養に成功した。研究を進めることで、赤潮の発生・終息の予測、寄生生物を「天敵製剤」として利用する赤潮プランクトン防除法の開発への応用が期待される。


掲載日:2026.01.19

水産庁、スルメイカ26年TAC6万8400トンなど3案掲示


 水産庁は14日、スルメイカ全系統群の資源管理方針に関する検討会(ステークホルダー会合)を東京都内(ウェブとの併催)で開催し、2026管理年度の当初TACを、現行の漁獲シナリオを継続する案や加入の仮定を見直す案、米国管理方式を適用とする案など3つを掲示した。出席した漁業者や漁業者団体の代表者からは、米国管理方式を適用し、3案のうち最も数量の多い6万8400トンとする案を支持する声が多く挙がった。さまざまな意見を反映させるため、現在パブリックコメントを募っている。


掲載日:2026.01.19

カキラーメン販売へ


 大阪府鰮巾着網漁協共同事業部(大阪府岸和田市)とEllange株式会社(千葉県、2025年11月24日1面掲載、以下エランゲ)は昨年12月13日、漁業者直営のカキラーメン店「恵比寿丸」を冬季限定でオープンした。場所は大阪・岸和田市の同漁協敷地内。能登半島地震の支援活動で生まれた縁を機に、石川県輪島市の著名シェフがレシピを監修した。


掲載日:2026.01.12

豊洲「一番マグロ」市場最高額5億円超、喜代村が6年ぶり競り勝つ


 東京都・豊洲市場で5日に行われた初競りで、243キロの青森県大間産クロマグロがキロ210万円(税抜き)、史上最高額の5億1030万円で落札された。大手すしチェーン「すしざんまい」を運営し、同市場で買参権をもつ株式会社喜代村(木村清社長)が6年ぶりに競り落とした。一番マグロは全国46店舗に分配。築地の本店では解体ショーを行って、国内外の観光客など消費者から大きく注目された。


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