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新聞記事

飲食店向け一覧

掲載日:2016.01.18

調味料で手軽に・昆布/昆布森産を訴求

昆布森産昆布使用の調味料シリーズ

 (株)釧路町振興公社は、地元・昆布森産の昆布を使ったオリジナル商品を打ち出している。家庭での調理離れ、簡便需要をにらんで、すぐに使える手軽な調味料をシリーズ展開。これまでドレッシング、しょうゆ、だしの素などを発売。売れ行きも上々で今後もアイテムを拡充。併せて札幌など地元外にも売り場を広げ、昆布をはじめ昆布森産の知名度アップを目指していく。


掲載日:2016.01.18

鹽竈神社「献上のり」/千葉・三浦両氏に栄誉

優勝した千葉眞澄さん(右)と準優勝の三浦一郎さん

 宮城県塩竈市の鹽竈(しおがま)神社で11日、皇室への「献上のり」の栄誉を競う「奉献乾海苔(ほしのり)品評会」の表彰式が開かれた。県漁協塩釜市浦戸支所の千葉眞澄さん(74)が優勝、矢本支所の三浦一郎さん(55)が準優勝に輝いた。千葉さんは「のりを作って50年ちょっと、一度は優勝したいと思っていた」と喜んだ。
 品評会は、鹽竈神社の新年恒例の催しで68回目。県漁協の9支所(15地区)から113点が奉納、出品された。県漁協などが色、つや、香りを審査し、1等賞6点なども含め76点が入賞した。優勝と準優勝ののりは2月上旬に皇室への献上が予定される。


掲載日:2016.01.18

骨まで食べられる薫製「さんまくん」独自の工夫で人気土産品に

 気仙沼鹿折地区のマルトヨ食品(株)(電話0226・22・2058)は、サンマのみりん干しや開き、各魚種の一夜干しなどを作っている。 昭和26年、新聞に、「小名浜でサンマのみりん干しができた」という記事が出た。当時みりん干しといえばイワシが常識。しかしそのころ、棒受網が広まり、サンマの水揚げがまとまってきた。その記事を見た、当時失職中だった先代社長、中学2年生だった息子で現社長の清水徹二さんに、「これやっかと思う」と相談。徹二さんは「いいごって」と賛成した。


掲載日:2016.01.11

毛ガニ高値推移 ロシア搬入減で道産に存在感

 日ロ密漁・密輸防止協定発効によるカニの需給構造変化などの影響を受け、北海道産毛ガニの存在感が増している。特に昨年末の商戦では高値推移。ロシア産の減少で毛ガニ総体の玉不足に加え、ロシア産と同サイズの北海道産(4キロ入り9尾以上)が少なく、相場の下押し要因がなかった。


掲載日:2016.01.11

宮城県漁協、殻付カキの出荷加速

 宮城県漁協が殻付カキの販売を加速する。直営するカキ専門の電子卸売市場を通じ、東京のカキ小屋への出荷を12日から2店舗に増やすほか、同市場バイヤーの首都圏での拡販にも期待。日産最大3000個が見込まれ、出荷する同漁協支所は7カ所に増える。洗浄機の設置も進められている。


掲載日:2016.01.11

長万部・菊田水産 松前漬けなど売れ行き順調

伸長分野の「おこわ」製造作業

 長万部町の有限会社ヤマタ菊田水産(菊田稔社長、電話01377・2・3624)は、カタログ通販、テレビショッピングなど消費者直結の販路に絞ってカニ加工品、松前漬け、海鮮おこわなど高次加工品を商品展開している。特に3段階の漬け込み工程で作り上げる「松前漬」は売れ行きも良く通販業界で注目され、取引先が広がってきている。


掲載日:2016.01.01

道加工連、5月5日「かずの子の日」に販促イベント

 北海道水産物加工協同組合連合会(中陳憲一理事長)はことしから、5月5日の「かずの子の日」に、末端売り場で販促イベントを実施する。記念日の認知度向上と併せて正月以外の新たな購入機会を創出し、数の子の消費拡大を目指す。


掲載日:2016.01.01

寿都産カスベ活じめ出荷/生食商材で需要拡大へ

陸の水槽に移し替えたカスベ(12月2日、寿都町)

 寿都町漁協の底建・定置業者の一部が試験的にカスベを活じめで出荷している。従来煮魚需要が中心だが、生食可能な料理素材として地元仲買の(有)米澤商店と連携して売り込み。鮮度がいいため、提供先の飲食店では従来廃棄されていた皮や肝臓も食材に利用している。


掲載日:2016.01.01

魚食復権の最前線 -鮮魚小売-

 販売の最前線である鮮魚店。量販店が料理提案など対面販売型の売り場作り、商品を自宅に届けるネットスーパーなどで消費者の利便性を高める中、札幌市で鮮魚小売を行う魚勝青野水産琴似店と、札幌多田水産さかな家に顧客獲得の戦略を聞いた。


掲載日:2015.12.14

「知内かき」本格化 身入り、作業環境とも順調

シケによる大きな脱落もなく、順調な水揚げが続くカキ(8日、中の川漁港)

 「知内かき」のブランドで知られる、上磯郡漁協知内中ノ川支所の養殖カキの水揚げが本格化している。総体的に身入りが良好。シケによる大きな脱落被害もなく、順調な水揚げで推移。貝のばらしやむき身作業などで浜が活気づいている。


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