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新聞記事

飲食店向け一覧

掲載日:2016.11.21

気仙沼のkesemo わかめドレッシングで調味料選手権2連覇に

 気仙沼水産資源活用研究会が開発した「三陸まるっと わかめドレッシングノンオイル」=写真=が、「調味料選手権2016」の「素材がよろこぶ調味料部門」で最優秀賞を受賞した。昨年は同じブランドkesemo(ケセモ)の食品第一弾「気仙沼ホヤソース」が同賞を受賞しており、2連覇を達成した。


掲載日:2016.11.07

女川のワイケイ水産 サンマすり身好評

 宮城県女川町のワイケイ水産㈱(木村喜昭社長・電話0225・53・4101)は、主にサンマとサケ、イカの鮮魚・加工品の卸・販売をしている。加工で一番力を入れているのはサンマのすり身。「味付秋刀魚すりみ」=写真=として、200㌘の冷凍パックで自社インターネットや近辺の物産店で販売。業務用にも作り、飲食店でもすり身汁などに使われる。


掲載日:2016.10.31

アトラン新ブランド チリで養殖、オーシャン貿易が共同開発

日本市場向けのプレミアムサーモンフィレー「プリスティン サーモン」

 チリの水産会社・ベンチスケロス社とオーシャン貿易株式会社(京都市)は、チリ産アトランティックサーモンの新ブランドを完成させた。量販店や飲食店などを通じ、年内にも日本国内の食シーンに登場する見込み。


掲載日:2016.10.31

岩手・久慈市漁協 イカ洋上活じめ本格販売

久慈市漁協の「洋上活じめスルメイカ」

 岩手県の久慈市漁協(皀健一郎組合長)が国の事業に乗り、先進技術で前浜産の鮮度と付加価値を高め、販路を開拓する取り組みを進めている。釣りスルメイカの洋上活じめは好評価を得て今季、本格販売。市場ではサバなど定置水揚げの保冷で、日本で初めて過冷却解除式シャーベット氷を試みる。11月からはマダラ延縄で比較的安価の小型サイズを冷凍ドレスにし、輸出が想定される。


掲載日:2016.10.24

脇野沢村 焼干し最盛期も苦戦

早朝に水揚げしたマイワシなどの天日干し

 下北半島の西南、むつ市脇野沢村で焼き干し生産が最盛期を迎えている。定置漁獲のカタクチイワシ(セグロ)などを天日干し、炭火焼きする伝統的加工品で、うま味が濃縮され煮干しの数倍のだしが取れる。だが、今季はメーンのセグロが減り苦戦気味だ。


掲載日:2016.10.10

浜猿払の大型銀毛「煌」出荷開始

一尾発泡入りの荷姿。鮮度保持には「パーシャル窒素氷」を使用

 猿払村の浜猿払漁港に荷揚げするサケ定置2経営体でつくる「浜猿払漁港漁師会」(川谷恵会長)は今季、脂の乗りで厳選した秋サケのオスに「煌(きらめき)」と冠し、出荷を開始した。脂肪計で測定、選定し、「おいしさ」を数値で見える化。併せてマイナス1~3度帯の「パーシャル窒素氷」を使用し、鮮度保持力を高める。地元仲買との連携でブランド化を進め、猿払産の知名度向上につなげていく。


掲載日:2016.10.03

一本釣りのブリ・メバル神経じめ 戸井の「下山スペシャル」

太さの違う2種類のワイヤーで神経じめしたブリ(16日、汐首沖)

 戸井漁協汐首地区の下山明仁さん(第二十一明宝丸=2・3㌧)は一本釣りのブリやメバルなどを神経じめし、函館市水産物地方卸売市場に出荷している。以前は活じめで出荷していたが、さらに高品質化を目指し6年ほど前から実施。太さの異なる数種類のワイヤーを駆使し、神経が残らないように努めている。


掲載日:2016.10.03

函館の鮮魚卸・坂井商店 漁場に同行し神経じめ

神経じめ後のブリを冷海水に入れ鮮度保持する漁業者(9月24日、木直漁港) 

 函館市の有限会社坂井商店(坂井雄二社長、電話0138・47・3009)は、南かやべ漁協の定置網業者と二人三脚で神経じめでの高品質出荷に取り組んでいる。同社の坂井貴博専務が自ら船に乗り込んで選別、神経じめなどを実施。水揚げから出荷までの工程を一つ一つ見直し、魚に与えるストレスを最小限に抑える工夫を積み重ねている。提供先の飲食店からの評価は高く、道内外をはじめ海外の料理店からもリピート注文を得ている。


掲載日:2016.10.03

オリーブハマチ発売 東信水産、香川ブランドで

PRする浜田恵造知事(右から2人目)。右端は東信水産の織茂章則社長

 首都圏を中心に生鮮魚介専門店を31店舗展開する東信水産株式会社(東京都杉並区)は、香川県のブランド「オリーブハマチ」の販売を9月23日から全店舗で始めた。刺身やすし、切り身などの商品として提供している。


掲載日:2016.09.26

志津川湾 「あまころ牡蠣」量産へ

今年6月、首都圏のオイスターバーで本格デビューをアピールした「あまころ牡蠣」

 宮城県志津川湾の「あまころ牡蠣」は天然採苗で好付着が確認された。来季計画の10万個生産に向け、早ければ月内にも採苗分散。最大の課題となる安定採苗をクリアする。シングルシード(一粒種)養殖で未産卵の生食向け殻付として付加価値を高めて出荷し、事業化初年の今季は6月に約2万7000個を販売した。


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