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新聞記事

コンブ一覧

掲載日:2014.09.15

岩手産養殖干しコンブ 第2回10~20%下げ

 岩手県産養殖干しコンブの第2回入札が5日、宮古市の県漁連北部支所で開催された。9517箱(1箱20キロ主体で181トン)が上場、重茂産長切1等の高値1万5千円など、前回入札に比べ大半が10%前後から20%近く下がった。上場増加と北海道産価格の影響とみられる。


掲載日:2014.09.08

日高中央漁協 生産回復 声弾ませ腕に力

順調に進む作業(2日、荻伏地区)

 日高中央漁協のコンブ採りは、厚生いに加え出漁日数も伸び、順調な水揚げで推移している。実入りはハシリこそ芳しくなかったが、徐々に上向いている。


掲載日:2014.09.01

南かやべ漁協 天然順調、生産回復へ

コンブの荷揚げ作業(8月9日、臼尻漁港)

 南かやべ漁協のコンブ水揚げは、天然が順調操業が続き、不漁だった昨年を大きく上回る見通しだ。促成は一部の浜で台風後に被害が出たが、平年作を見込む。一方、昨年大減産となった2年養殖は、今季も低水準の水揚げとなりそうだ。


掲載日:2014.08.25

羅臼のコンブ 天然が終盤へ 養殖は水揚げ終了

天然の水揚げ(19日、松法漁港)

 羅臼漁協の天然コンブが終盤を迎えている。今季は上側(半島元側)・下側(半島先側)ともに繁茂。加えて操業も順調で、「低調だった昨年の倍以上採っている」と話す着業者も。組合全体では平年作(130~150トン)を上回る見通しだ。
 養殖コンブは盆ごろに終漁した。総体的に実入りが物足りなかったことに加え、流氷被害もあり、計画(110トン)を下回る見通しという。


掲載日:2014.08.11

日本昆布協会が産地研修 20社26人

井田一昭昆布漁業部会長(右端)から今季の生育などについて説明を受ける視察メンバー(羅臼町)

 日本昆布協会(会長・田村満則ヒロコンフーズ株式会社社長)は8月4~9日、初の「北海道昆布産地見学・交流会」を実施した。産地視察で見識を高め、消費拡大や製品開発・改良につなげることなどが目的。田村会長、山口英孝副会長(株式会社山口眞商店社長)をはじめ、関西中心に会員企業20社26人が参加。稚内を皮切りに羅臼、歯舞、浜中、厚岸、えりも、南かやべの各浜を訪問し、意見交換や生産現場を視察したほか、懇親会で浜との交流を深めた(同行取材・鈴木亮平)。


掲載日:2014.08.11

アシストスーツ効果実感 腰への負担軽減、疲れ残らず

「疲労が残らない」と好評のアシストスーツ「タスカル」(えりも町歌別)

 えりも漁協の平野正男組合長は、作業省力化を図る漁業用アシストスーツ「タスカル」を装着しコンブ漁に着業、腰への負担が減るなど効果を実感している。
 同スーツは背中のアシスト材の復元力が上半身を持ち上げる方向に作用、前かがみ姿勢の作業が楽になる仕組み。軽量で簡単に装着できることも利点の一つだ。


掲載日:2014.08.11

岩手産養殖干しコンブ 長切下げ

初入札での買受人の品質チェック

 岩手県産養殖干し(本干し)コンブの今季初入札が5日、宮古市の県漁連北部支所で開催された。3漁協が6294箱(1箱20キロ中心、121.4トン)を上場、全量落札され、最高値は重茂産長切1等の1万8099円(10キロ値)。昨年初回に比べ、長切が田老町産(A種)1等20%ダウンなど下げ幅が大きく、棒は昨年並みから小幅下げとなった。北海道産の下げが影響したとの見方が強い。


掲載日:2014.08.04

えりも最盛期 各地区総体的に繁茂

最盛期を迎えているコンブの荷揚げ(7月25日、庶野漁港)

 えりも漁協のコンブ漁が最盛期を迎えている。今季は総体的に繁茂しており、平野正男組合長は「低調だった昨年の2、3倍は採りたい」と意気込む。天日乾燥の日高管内は、天候が生産量を左右する大きなポイントとなるため、着業者は今後の好天と順調操業に期待している。


掲載日:2014.07.28

南かやべ漁協 天然マコンブ好漁に期待

好漁に期待が高まる天然(18日、木直地区)

 道南・白口浜に位置する南かやべ漁協の天然マコンブ漁が17日に始まった。昨年は低調な水揚げだっただけに、着業者は「繁茂状況も良いので頑張りたい」と意気込んでいる。
 木直地区では17、18の両日出漁後はシケなどで沖止めが続き、23日現在2回の操業となっている。


掲載日:2014.07.21

岩手産養殖コンブ 入札移行、史上最高値に

初開催となった素干し昆布の入札

 岩手県産養殖素干しコンブの初入札が15日、宮古市の県漁連北部支所で開催された。重茂、田老町の両漁協が9155箱(1箱10キロ)を上場、主体の黒長切が両漁協産とも1万1000円を超え史上最高値となるなど、全品目が昨シーズンの相対販売価格を上回った。入札移行で競争原理が働いたとの見方がある。


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