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新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2021.10.04

オ海ホタテ8単協が前年超え

ホタテの荷揚げ作業。今年は3S中心の大型組成となった


 オホーツク海沿岸のけた引は、9月末で27万532トンの水揚げ。計画達成率は92%となった。猿払村が唯一4万トン台、宗谷、紋別、常呂が3万トン台。8単協が前年同期を上回った。歩留まりは12~13%台で、9月としては比較的高い水準。大半が3S中心の組成。浜値はキロ200円台中盤~100円台中盤と高値基調を維持している。


掲載日:2021.09.27

留萌管内活貝韓国向け水揚げ終盤

活魚車に投入する活貝の出荷作業(9月4月)


 留萌管内の韓国向け活貝は、各漁協とも稚貝の仮分散を終えた9月上旬から出荷を再開している。夏場の高水温で心配されたへい死は発生せず、歩留まりが上昇し重量も増加傾向。水揚げは終盤に入っており、三陸向け半成貝出荷を控えているため、10月でめどを付ける見通しだ。


掲載日:2021.09.20

渡島残存貝、長万部日産50トン

残存貝の水揚げ作業


 渡島噴火湾では、長万部漁協が6日から残存貝の水揚げを再開した。貝毒発生で自主規制が続き加工向け用途に限定されている中、定置の秋サケ加工も始まるため日産50トン前後に出荷制限している。浜値はキロ300円と高値基調。同漁協では9月以降1500~2000トンの水揚げを見込んでいる。


掲載日:2021.09.13

渡島噴火湾稚貝順調に本分散

鹿部漁協の本分散。空貝が見られず順調だ


 渡島噴火湾で稚貝の本分散作業が始まった。鹿部、砂原、森漁協と落部漁協の一部が9月頭から地元産中心にスタート。昨年同時期に各地で散見された空貝はほとんど見られず、数量も十分に確保している状況。成長も平年並みで「順調そのもの」と着業者。秋に多発する台風に警戒しながら作業を進めている。長万部、八雲町漁協は9月中旬から開始する予定。


掲載日:2021.09.06

オ海7単協前年上回る


 オホーツク海沿岸のホタテけた引は、8月末で22万3200トン余りを水揚げし、計画達成率は76%となった。宗谷、猿払村が3万トン台、枝幸、紋別、湧別、常呂が2万トン台。7単協が前年同期を上回っている。歩留まりは14%台から下は11%台まで幅広く、アソートは大半が3S中心。浜値はキロ200円台後半~100円台前半と、組成次第で差が開いている。


掲載日:2021.08.30

いぶり噴火湾、稚貝は順調に確保


 いぶり噴火湾漁協の稚貝分散は、各地区で仮分散を終え、伊達の一部が本分散に入った。数量は問題なく確保しており、順調に成長しているもよう。ザラボヤの付着を避けるため本分散を9月後半に遅らせていた虻田は、昨年の成長不良を鑑み9月頭にスタートする見通し。


掲載日:2021.08.23

ホタテなど「パエリアの素」-七飯町の中水食品工業

巣ごもり需要をつかんでいる「パエリアの素」のホタテとチキン


 七飯町の中水食品工業株式会社(園田哲三社長、電話0138・65・5631)は、主力のレトルト食品で、北海道産ホタテなどをメインにした「パエリアの素」を商品化した。炊飯器で出来上がる簡単・時短調理が特長。コロナ禍の巣ごもり需要などをつかんで順調な売れ行きを見せている。


掲載日:2021.08.23

留萌管内仮分散、月末終了

稚貝の仮分散。高水温で休止しながら作業を進めた(8月7月、遠別漁港)


 留萌管内の稚貝仮分散は、一部の地区を除き先週までにおおむね終了した。各漁協とも採苗器の付着時期がずれ込み例年より一回り小ぶりだが、必要量は確保している。高水温が長期にわたり休止を余儀なくされた地区がほとんど。苦戦しながらも8月末までに全地区で終了する見通しだ。


掲載日:2021.08.02

噴火湾各地で仮採り終了


 噴火湾の稚貝分散作業は、各地で仮採り(種採り)を終え、7月末から8月前半にかけ仮分散を計画している。付着量やサイズはおおむね例年並み。現時点の作業スケジュールは順調に進んでおり、9月以降、順次本分散に入る予定だ。


掲載日:2021.07.26

留萌管内稚貝仮分散遅れる

稚貝の仮分散(7月21日、遠別漁港)


 留萌管内の稚貝は、採苗器の付着がずれ込んだため、仮分散が遅れている。目合いの小さい1分のふるいでも抜け落ちる割合が多く、遠別漁協は21日時点で4軒が始めたものの、採苗器本数を減らしてスタート。新星マリン漁協は臼谷、鬼鹿両地区とも20日に始めたが、翌日には中断し26日に再開予定。北るもい、増毛漁協も成長待ちの状態で26日以降に開始する。


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