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新聞記事

東北北陸一覧

掲載日:2021.06.21

宮城乾のりコロナ直撃9円33銭


 宮城県産乾のりの2020年度共販実績は数量が前年度比3%増の3億7331万枚、金額が同25%減の34億8377万円だった。新型コロナウイルスの影響で消費が冷え込み、1枚当たりの平均単価は同27%安の9円33銭と、5季ぶりに10円台を下回った。業者の抱える大量の在庫が今夏にはけなければ、来季も厳しい相場展開が予想される。年々搬入量が増える韓国産の動向にも一層の注視が必要となってきた。


掲載日:2021.06.14

釜石サクラマス安定供給目指し海面試験

釜石市魚市場に水揚げされた養殖サクラマス


 岩手県釜石市と岩手大、地元漁協や水産会社などは10日、海面養殖の実証試験で育てているサクラマス(地域名ママス)を初めて水揚げした。近年不漁が続く秋サケなどに代わる資源として市場への安定供給を目指す産学官連携プロジェクト。市魚市場に2.2トンが出荷され、入札で最高値はキロ1200円となった。県内ではギンザケやトラウトサーモンの試験養殖が相次いでいるが、三陸で古くから親しまれている国産種で独自性を打ち出し競争力強化につなげる。


掲載日:2021.06.14

宮城養ギン盛期へ

水揚げが活発化してきた宮城県産養殖ギンザケ


 宮城県産養殖ギンザケは水揚げが日産100トン超ペースになり、間もなく盛漁期に突入する。成育は順調で、1尾3.0キロ上(アップ)も増えてきた。新型コロナウイルスに伴う巣ごもり消費の拡大で冷凍在庫の消化は進み、活発な取引が期待される。活じめブランド「みやぎサーモン」の認知度は年々向上。水揚げは7月中旬ごろまで続く。


掲載日:2021.06.07

阿部亀商店、持続可能な県産ギンザケ製品チルドで低炭素


 水産物卸加工業の株式会社阿部亀商店(宮城県塩竈市、阿部仁社長、電話022・364・3331)は、持続可能性に着目した製品開発に力を入れている。9月に「サステナブル・シーフード」シリーズの第2弾として、チルドの県産養殖ギンザケを使ったレトルトパウチ製品を一般発売する。低炭素社会の実現を目指し、一度も凍結せずに製品化した。世界的な環境意識の高まりを背景に、新たな市場の開拓を狙う。


掲載日:2021.06.07

宮城県で漁師カレッジ開講


 漁業の担い手を育成する「みやぎ漁師カレッジ」(宮城県、公益財団法人県水産振興協会主催)の開講式が1日、石巻市の県水産技術総合センターであった。5年目となる今年度は県内の18~58歳の男性5人が長期研修生として参加。12月まで7カ月間にわたり、座学や現場研修を通じて漁業者に必要な知識や技術、心構えなどを身につける。


掲載日:2021.05.31

久慈市養ギン3季目初水揚げ

いけすから水揚げされるギンザケ


 岩手県の久慈市漁協(皀健一郎組合長)が久慈湾内で試験養殖しているギンザケの3季目の水揚げが27日、始まった。最終試験の位置付けとなる今季は、8月中旬まで約20回にわたり前季実績の5倍となる計200トンの出荷を目指す。成育は順調で、ブランド化に向けた取り組みも進行中。事業化に移行する来季に弾みをつけ、不漁にあえぐ浜に新たな活力を導く。


掲載日:2021.05.31

FJが仙台空港に「ふぃっしゃーまん亭」出店

ターミナルビル2階に4月12日オープン。コロナ対策で仕切り板を設置


 宮城県内の若手水産事業者らでつくる一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(FJ、石巻市、阿部勝太代表理事)は、仙台空港(名取市、岩沼市)に三陸産のカキと海鮮丼の店「ふぃっしゃーまん亭」を開いた。水産養殖管理協議会(ASC)や海洋管理協議会(MSC)の国際認証を取得した県産水産物を使用。水産資源の保護など持続可能な漁業で生産された「サステナブル・シーフード」の発信に力を入れる。


掲載日:2021.05.31

ゼネラル・オイスターが大槌の工場で受託生産

大槌町の安渡地区にある「牡蠣ノ星」外観


 株式会社ゼネラル・オイスターは岩手県大槌町にある加工場「牡蠣ノ星」で新規に受託生産を実施、これまでのカキ加工品から裾野を広げ、その他の原料も取り込んだ水産品全般の生産に着手する。コロナ禍で主力業態の外食事業が苦戦を強いられる中、新たな収益源を確保するものとして活路を見いだしていく。


掲載日:2021.05.24

青森市漁協、職員が活じめで魚価安打開に挑戦


 青森市漁協は、鮮魚の魚価安に歯止めをかけようと職員が活じめに取り組み、東京豊洲市場への出荷も試みた。「昨秋にマダイで試験的に始めた。活じめや梱包に試行錯誤を重ね、少しでも魚価に反映させたい」と白川佑生業務課長代理。今年は保冷車も購入し鮮度向上に努める。


掲載日:2021.05.24

理研食品、陸前高田で陸上養殖スジアオノリを10月生産開始

陸上養殖施設「陸前高田ベース」の完成イメージ


 海藻関連製品の製造や研究開発を手掛ける理研食品株式会社(宮城県多賀城市、渡辺博信社長)は10月、青のりの原料となるスジアオノリの陸上養殖を岩手県陸前高田市で開始する。年間生産量の目標は2025年度までに青のり類の乾燥品10トン。まずは年5トンの生産と、生産ノウハウの確立を図る。東日本大震災からの復興に歩む地域の産業振興への貢献も目指す。


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