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新聞記事

全国一覧

掲載日:2019.09.30

エフエムピー、ワカメボイル施設改良で省力化実現


 (株)エフエムピー(髙橋博代表取締役・静岡市)が「ワカメ全自動ボイル冷却装置」を改良、コンパクトサイズで処理能力を向上させた。搬入コンベヤーに原藻を載せればボイル槽、第1、第2冷却槽に自動搬送、連続処理。1時間1.5トンペースなら3人でむらなく安定的に仕上げ、省力、省人化効果は大きい。


掲載日:2019.09.23

増税で内食需要高まる イオン、対応食品拡充

冷凍食品売り場の一画に置いた専用棚、プロモ動画とともに展開


 イオン株式会社は10月の消費増税によって高まりが予測される 「内食需要」に対応する商品を拡充する。18日にはフライパン調理で簡単にメニューが完成するミールキット「トップバリュ フローズンCooKit(クッキット)」の第2弾を発売。今回は、今年4月に発売して以来要望が多かった水産品のキットを新たに加えた。さらに10月にはレンジによるスチーム調理で本格的な魚料理を完成させる商品も投入する。


掲載日:2019.09.16

マリンフーズサーモン商品拡充

トリムやスライスなど「マリンレッド マゼランの恵み」商品群


 マリンフーズ(株)はサーモン商品群を拡充する。今年からチリの最南端エリアで養殖したサーモントラウトを販売。同地の海峡名にちなんで「マゼランの恵み」と冠してブランド化を進める。昨年から先行展開しているトルコ産サーモントラウトとともに、赤色を際立たせたオリジナル品として日本市場での定着を図る。


掲載日:2019.09.16

栄養職員に秋サケ、ホタテ、昆布を働きかけ

この日紹介した献立


 道漁連と板橋区学校栄養士会(東京都)は12日、同区内で働く栄養教諭・学校栄養職員を対象に和食給食の調理実演講習会を区立赤塚第二中学校で実施した。実演には夕張市出身で現在は同区内に「日本料理れんこん屋」を営む料理人・武岡辰夫氏を招き、秋サケ、ホタテ、昆布を使った献立を紹介した。生産地と消費地、さらに料理人が連携し、子どもたちのためのよりよい学校給食を考える機会を共有した。


掲載日:2019.09.09

JAFIC、都内で研究会開く サンマ漁獲枠は適正値へ削減途上


 漁業情報サービスセンター(JAFIC)は2日、今後のサンマの動向を探る漁業情報研究会を東京都内で開いた。水産庁の神谷崇資源管理部長が登壇し、今年7月に合意した北太平洋漁業委員会(NPFC)の資源管理措置の概要を述べるとともに、サンマの経験を生かした他魚種の国内の資源管理導入の必要性を説明した。


掲載日:2019.09.02

道ぎょれん会 東京で取引懇


 道漁連は8月27日、道産魚介類を取り扱う取引先でつくる「道ぎょれん会」の秋季取引懇談会を東京都内で開いた。札幌や関東地区の卸や商社など約180人が参加。秋サケ、いくら、ホタテの商戦展開を意見交換した。


掲載日:2019.09.02

東都水産 魚力と資本提携


 豊洲市場の荷受・東都水産株式会社は、鮮魚専門店大手の株式会社魚力と資本業務提携を締結した。魚力を処分予定先とする第三者割当による自己株式の処分を行い、手取金を魚力の普通株式取得資金に充当する。


掲載日:2019.09.02

西村研究室 店舗の効率運営を指南


 全国の量販店、包装資材業者、鮮魚小売専門店など店舗運営のコンサルティングを手掛ける東京都渋谷区の有限会社西村研究室(西村弘代表、電話03・5361・6077)は、末端の流行を敏感に察知し、店舗スタッフの処理能力を加味した売り場や商品を考案。多様化する食文化に即した戦略で消費者の購買意欲を高める「技」を伝授している。


掲載日:2019.08.26

サケ特集 需要奪還へ価格位置模索


 北海道の秋サケ定置が30日開幕する。今季は昨年比33%増の来遊予想で8~9万トンと依然低水準ながら増産見通し。製品の消流は輸入物などに切り替わった売り場の回復が途上。今季の商戦展望、流通対策の重点などを道漁連販売第二部の鳥毛康成部長に聞いた。


掲載日:2019.08.26

シーフードショー盛況 道産逸品国内外へ


 第21回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーが21~23日の3日間、東京ビッグサイトで開かれた。国内外の魚介類や加工品、機器資材、漁業技術などが集結、輸出拡大やHACCP対応などセミナーも連日開催し、今後の事業展開を後押し。海外バイヤーも多数訪れ、国際色豊かな展示商談会となった。


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