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新聞記事

一般向け一覧

掲載日:2016.05.16

厚岸カキ イメチェン 漁協が新商品戦略

 厚岸漁協直売店は、前浜産魚介類を使ったイタリアンの加工品を打ち出している。「AKKESHiNA(アッケシーナ)」の商品ブランド名で昨年12月にカキ2品を投入=写真。従来の和風主体から洋風・中食に照準を合わせた新たな切り口の商品展開で厚岸産の消費拡大につなげていく。


掲載日:2016.05.02

函館・布目 土産品 新商機に照準

原料から製法、容器包装まで徹底的にこだわってつくり上げた「社長のいか塩辛 極(きわみ)」

 函館市の珍味製造大手・株式会社布目(石黒義男社長、電話0138・43・9101)は、北海道新幹線開業を契機とした鉄路による国内観光客の増加、近年のインバウンド(訪日外国人)需要など土産品市場の新たな商機に照準を合わせた商品戦略も強化している。


掲載日:2016.04.25

函館・山大 ブナサケに付加価値

 函館市の水産加工・販売、株式会社山大(小林繁孝社長、電話0138・48・0231)では一昨年来進めている商品・企業ブランディングの核となるサケ商品の開発が大詰めを迎えている。特に地元・道南産のブナサケは山漬けし、かまくらに入れて低温熟成でうま味を引き出す独自製法を考案。中元商戦でのデビューを目指し、パッケージ案などを詰めている。


掲載日:2016.04.18

一歩先行く産直飲食店 札幌「港町酒場もんきち商店」

駅至近で帰宅途中の客が多い桑園イオン前店

 「産地直送」を掲げる飲食店は数多いが、札幌市内で「港町酒場もんきち商店」を展開する株式会社ラフダイニング(大坪友樹社長、電話011・251・7187)は一歩先を行く。“浜直結”はもちろん、もともと産地から札幌へ運行されていたトラックに荷を混載することで末端での価格優位性を確保、ことしから他店向けに電子受注・決裁(EC)活用の卸事業も展開している。 


掲載日:2016.04.18

枝幸の海洋食品 生原料でサケ缶差別化

生原料で製造したカラフトマス(左)とサクラマスの水煮缶

 枝幸町の海洋食品株式会社(三國浩司社長、0163・62・3731)は、前浜・枝幸産の生原料で製造するサケ缶詰を差別化商品に位置付けていく。初年の昨年に個人客のリピーターをつかんだほか、ことしは協同購入の食材宅配、百貨店の通販に採用され、増産を計画している。


掲載日:2016.04.18

東松島市のり工房矢本 自慢の味を多くの人に

石巻のみそ製造業者とのコラボ商品、のりドレッシング

 東松島市の大曲浜は良質なのりの産地。「皇室献上の浜」として知られ、震災前年の平成22年まで、6年連続で献上を果たしてきた。


掲載日:2016.04.11

宮城県漁協石巻地区支所 「漁師学校」担い手育成

大勢の漁業者が協力した刺網漁実習(フィッシャーマン・ジャパン提供)

 年々深刻化する漁業の担い手不足に歯止めをかけるため、石巻市の対策「石巻市水産業担い手センター事業」を、県漁協石巻地区支所と一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(石巻市)が受託。昨年11月から「牡鹿漁師学校×TRITON SCHOOL」の準備と活動を始めている。


掲載日:2016.04.11

伝承の味 京昆布2周年 若年層向け包装に注力

主力のつくだ煮や塩吹き。彩りのあるキューブ型の箱に入れて販売

 【京都】北区紫野にある専門店「伝承の味 京昆布」は、3月でオープン2周年を迎えた。若年層をターゲットにした商品包装が特長的で、主力のつくだ煮や塩吹きは彩り豊かなキューブ型の箱を採用、昆布キャラメルは瓶詰めで展開する。だし昆布や量り売りの角切りなど「昆布屋の基礎」(谷口寿朗社長)もしっかりと継承。「現代風と昔ながらの小売の2つを融合させた」商品構成で差別化を図る。


掲載日:2016.04.04

根室花まる 銀座2店舗同時オープン

 回転ずし「根室花まる」を展開する株式会社はなまる(根室市)は31日、東京・銀座に同日開業した商業施設「東急プラザ銀座」内に2店舗を同時にオープンした。このうち1店は、同社初の立ち食い店。


掲載日:2016.03.28

オ海毛ガニ開幕/「小」品薄高値

オホーツクの海開けを告げる毛ガニ。大中主体で順調な出足(23日、枝幸港)

 オホーツク海沿岸の毛ガニ漁は、15日解禁の宗谷、20日解禁のオホーツクの両管内とも昨年に続き大中サイズ主体の滑り出し。水揚量も宗谷管内は昨年ほどのハイペースではないものの、全般的に順調。浜値は大中が昨年より安値基調の一方、品薄の小はキロ2千台に付き、大中と小が僅差となる異例の展開でスタートしている。


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