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新聞記事

一般向け一覧

掲載日:2017.03.13

おつまみ文化を発信/食品・飲料展「FOODEX」閉幕

UFB海水処理によるイシダイ(上)とヒラメ

 アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN 2017(フーデックスジャパン)」が千葉市の幕張メッセで7~10日開かれた。 今年で42回目。77カ国・地域から過去最大規模の食品、飲料メーカー、商社ら3282社・3879小間が出展。4日間の会期中、フードサービス、流通、商社のバイヤーら多くの来場者で会場は熱気にあふれた。
 幕張メッセの全館を使用。9、10ホールでは全国各地の逸品が見つかる「全国食品博」や水産・農産・畜産食材、総菜デリカ、調味料・加工食品ごとにゾーンが広がり、お目当ての商品を探す来場者に向け、利便性を図った。
 今年の特徴は、出展数が2倍になった海外輸出コーナーや、SUSHI(すし)、TEMPURA(天ぷら)に続く新たな日本食文化を発信として世界中に「おつまみ文化」を広げるために新設した「OTSUMAMI JAPAN」など例年以上に海外を意識した展示会となった。


掲載日:2017.03.13

液体凍結で道産魚拡販/小樽の中野水産

上から昆布じめのイワシ、サバ、マダラ

 小樽市の丸中中野水産(株)(中野良夫社長、電話0134・23・2288)は、液体急速凍結を基盤に、刺身・すし種商材を手掛けて丸5年。小樽前浜産を中心に注文に応じて旬魚も商品化。地元のすし店をはじめ、道内外に需要先を開拓している。昨年はマダラ、道東産のサバやイワシで昆布じめを新たに打ち出した。
 液体急速凍結機は2台を設備。小樽市場に上場され、目利きで仕入れられるニシン、ヒラメ、ホッケが3本柱。入荷後素早くフィレーなどに処理し、マイナス45度で凍結。また、旬を追ってサクラマス、トキサケ、マツカワ、アカガレイなども手掛ける。
 イワシは3年ほど前から商品化に挑戦。「凍結すると皮下脂肪が変色しやすいという課題の解決に時間を要した」と同社。「身が軟らかく裁割が手作業になり手間はかかるが、魚種全般の生産が落ち込む中、捕れている魚を活用しなければ」と話す。


掲載日:2017.03.13

ナマコ増殖に新手法/新年度、陸奥湾で技術検討

漁業者でもできる資源増殖が期待される陸奥湾のナマコ

 青森県は新年度、ナマコ種苗を低コストで生産し陸奥湾での育成を予定する。人工採苗で浮遊幼生をたまねぎ袋に付着させて3週間~3カ月ほど水槽飼育し、漁港内のホタテ貝殻入り育成礁に置く。2年目に育成礁ごとつり上げて漁港外の増殖場に運ぶ計画だ。漁業者や漁協ができるような技術の開発を目指す。
 同県漁港漁場整備課が新事業として2カ年取り組む。ナマコ資源量の増大を図るためで、陸奥湾のモデル漁港で種苗生産技術の検討と実証試験を行う。
 同課は「いまは種苗単価が高いので買ってまでの放流に限界がある。荒っぽいやり方になるが、多めに生産して生残率が下がっても量を確保したい」と話す。絶好調な陸奥湾のホタテに変化が起きた場合に備え、増殖場の活用も視野にナマコで事業を立ち上げた。漁業者や漁協ができる種苗生産、放流技術を狙う。


掲載日:2017.03.13

釣きんめ鯛を広くアピール/御宿町でイベント

キンメダイ販売コーナー

 千葉県御宿町の岩和田漁港で4日、「おんじゅく釣りキンメ祭り」が開かれた。初開催。千葉ブランド水産物で認定された「外房つりきんめ鯛」を振る舞い、広くアピールする催しとなった。
 先着200人限定のキンメダイ格安販売コーナーには早朝から行列。キンメ汁の無料配布、炊き込みご飯の販売のほか、ステージでは地元有志の和太鼓や津軽三味線の演奏などでイベントを盛り上げた。


掲載日:2017.03.13

ひだかホッキ、台風被害で明暗

 ひだか漁協門別支所(富浜、門別、厚賀地区)のホッキ漁は昨年の台風や低気圧の影響で地区ごとに明暗が分かれている。特に門別地区は砂地の流失が激しく漁場の大半が消失。漁獲ノルマを半分残したまま漁期終盤に入った。一方、被害の少なかった厚賀では順調に操業し、ノルマ3トンを残して9日に終漁した。


掲載日:2017.03.13

両貝冷凍市況軟化の可能性/北朝鮮産2万トンが中国へ

 中国向け両貝冷凍に仕向けられている青天井の原貝価格は、軟化する可能性が高まってきた。背景には北朝鮮から2万トンの地まき貝が中国に流れるため。大連の増産も影響している。噴火湾や陸奥湾の高値形成は今後落ち着く見通し。このほど青森市内で開かれた県漁連主催の「ホタテ貝販売に係る加工業者との懇談会」で、産地加工業者が中国の動向を説明したもの。地まき漁を行っている北朝鮮の生産量は増加傾向にあり、青森県加工業者は「2万トンが中国に流れる」と情報提供。価格はキロ35元、1元16円換算で560円。サイズは殻長8~10センチという。
 さらに主産地・大連の日本種のホタテは今季増産の見通し。一部の養殖業者が国の方針に沿い観光業へシフトする動きもみられたが、大手業者の今季の成育は例年以上に良好という。


掲載日:2017.03.06

「駿河ブルーライン」始動

駿河湾鮮魚の生ハム

 静岡県の5市町(静岡、焼津、吉田、牧之原、御前崎)の行政と1~3次産業の関係者でつくる駿河湾水産振興協議会は、水産物のブランド「駿河ブルーライン」を立ち上げ、観光誘客や地域振興に乗り出した。マグロやサクラエビ、シラスなど駿河湾の原料を使い新商品や創作メニューを開発、提供店舗を増やす。また、エリア内の観光名所を巡るツアーも企画し、県外に向け認知度アップを図る。


掲載日:2017.03.06

かねふく「めんたいパーク大阪」 オープン3カ月で15万人

オープンから3カ月で15万人が来場した、めんたいパーク大阪ATC

 【大阪】辛子明太子のトップメーカー、株式会社かねふく(福岡市、竹内昌也社長)は昨年11月、大阪市内に「めんたいパーク大阪ATC」をオープンした。明太子専門のテーマパークで、出来たての明太子を販売する直売店やフードコーナーをはじめ工場見学、歴史や生態も学べるギャラリー「めんたいラボ」も。オープンから3カ月で親子連れなど約15万人が来場、にぎわいを見せている。


掲載日:2017.03.06

室蘭の山根漁業 煮だこ評判

マルネの屋号を入れた木箱を持つ山根剛さん(イタンキ地区)

 室蘭漁協イタンキ地区のマルネ山根漁業(山根進代表)が手掛ける煮だこは室蘭魚市場で根強い人気を得ている。味・色・食感の三拍子そろった仕上がりに、「うちも煮だこを生産しているがマルネほど品質の高い製品はまねできない」と卸業者は舌を巻く。山根代表は「水揚げから短時間で加工できる漁業者の強みを生かして鮮度第一に生産している」と強調する。


掲載日:2017.03.06

小樽のNSニッセイ 原料難の打開模索

イワシのオイル漬け

 小樽市の株式会社NSニッセイ(髙橋晃一社長、電話0134・52・2022)は、北海道沿岸の主要魚種が軒並み減産で高騰する中、未利用部位を含め原料をまるごと活用する加工品づくりを模索。併せて数少ない増産魚種のニシン、イワシなどに照準を合わせ安定供給の活路を探っている。


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