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新聞記事

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掲載日:2016.12.12

寿都町漁協ホッケは不漁の昨年比2倍

 寿都町漁協のホッケは11月末現在、水揚げが891トンと低調だった前年同期の2・1倍となっている。ただキロ平均単価は前年同期比48%安の154円に下落、金額は同10%増の1億3700万円と伸び幅は小さい。
 定置や底建網などで水揚げ。秋漁は「11月10日過ぎにまとまった」と着業する小西正之組合長。「漁模様は、不漁続きだった近年の中ではいい方。回復の兆しが見えてきた」と実感する。同漁協では網の減統を行い資源保護に努めている。


掲載日:2016.12.12

上野にサバ定食専門店/鯖や、米問屋とタッグ

金の鯖定食

 サバ料理専門店を運営する㈱鯖や(大阪府豊中市、右田孝宣社長)と、米穀卸大手の神明(神戸市、藤尾益雄社長)は9日、東京・上野の上野マルイ店内にサバ料理の新たな定食業態「SABAR+(サバープラス)」をオープンした。
 米とサバの消費拡大に向け、両社が5月に締結した業務提携の一環。若年層による米離れ、魚離れに対する危機感を募らせていた。
 既存のSABARが居酒屋形態なのに対し、新店舗はランチがメーン。若年層をターゲットに、焼きサバや煮サバなどの定食を千円前後で販売する。同店限定の「金の鯖定食」はご飯に「金のいぶき」を使用。栄養価の高い胚芽が通常より約3倍大きい新品種の玄米で、血流改善に良いといわれるGABAやビタミンEも豊富に含んでいる。


掲載日:2016.12.12

4年連続500億円超/北海道秋サケ

 道連合海区がまとめた漁獲速報によると、北海道の秋サケは11月30日現在で、2342万4868尾、501億2331万6千円を水揚げした。漁獲尾数は平成4年以来の3千万尾割れの低水準となったが、浜値の高騰から漁獲金額は4年連続で500億円の大台を突破した。


掲載日:2016.12.05

根室の吉田水産 キンコ需要拡大へ

キンコのボイル乾燥品(左)と粉末(右)

 根室市のセンウロコ吉田水産株式会社(吉田勲社長、電話0153・23・4841)は長年にわたり根室海峡に生息するキンコ(地方名・フジコ)の需要拡大に臨んでいる。ボイル乾燥品の食材普及に加え、粉末で健康食品などの活用にも注力。抗がん作用が脚光を浴びてきたナマコと同一成分の含有もアピールし、注目度を高めていく。


掲載日:2016.12.05

はぼまい昆布しょうゆ贅沢仕上げ

はぼまい昆布しょうゆ贅沢仕上げ」のCMカットの一部

 歯舞漁協の新商品「はぼまい昆布しょうゆ贅沢仕上げ」は、歯舞産ナガコンブ1等の使用を従来製品に比べ20%も増量、その名の通り天然昆布のうま味がぜいたくに入った逸品だ。


掲載日:2016.12.05

別格の揚げかまぼこ 塩竈の阿部善商店「政宗逸品」

杉の木箱入りのディップとのセット。さらに風呂敷で包んだものや巾着入りなどもある

 塩竈市の株式会社阿部善商店(阿部善久社長・電話022・364・2155)は、昭和元年からさつま揚げを中心に揚げかまぼこを作ってきた。そのなかでも最上級のブランドが「政宗逸品」。新商品を開発しても大手に追随されることが多かった同社が「他の追随を許さない」商品の検討を重ねて生まれた。


掲載日:2016.11.28

ヨーカドー釧路店 地場産充実で集客

水産売り場に陣取る「北釧鯖」コーナー

 株式会社イトーヨーカ堂の釧路店(三浦健一店長)は、釧路・道東産の情報発信、消流の要所として存在感を高めている。サバ、イワシなど「新ブランド」をはじめ、クロハモ、マツカワなど品ぞろえを充実。併せて定期的にPR催事にも取り組む。消費行動の多様化などで全国画一型の総合スーパーが苦戦する中、「地域密着」で顧客満足や生産者の信頼を積み上げ、集客につなげている。


掲載日:2016.11.28

函館の回転ずし 「函太郎」が東京進出

「にっぽん、グルメ街道」内に開店した「函太郎」

 回転ずし「函太郎」を展開する株式会社吉仙(函館市)は22日、東京駅八重洲口の商業施設「東京駅一番街」に同日開業した新ゾーン「にっぽん、グルメ街道」内に立ち食い店をオープンさせた。同社初業態。


掲載日:2016.11.28

東京の専門店「こんぶの岩崎」 進物に色彩豊かな化粧箱

千代紙を使った色彩豊かな化粧箱。進物関係で好評だ

 【東京】墨田区吾妻橋の株式会社こんぶの岩崎(岩崎隆司社長、電話03・3622・8994)は明治27年創業の老舗で、小売中心に商い。オリジナル商品「おぼろの実」(吸い物)など各種取りそろえる。商品は千代紙をまとった色彩豊かな化粧箱に詰め合わせることができ、土産・進物用として好評だ。


掲載日:2016.11.28

羅臼漁協 ブリを船上活じめ

今年作成した販促ポスター(18日、羅臼漁協)

 羅臼漁協は昨年から秋サケ定置で混獲されるブリの販路拡大に向け、ブランド化に乗り出している。8キロ以上で丸々と太った魚のみを厳選し、船上で活じめ。脂質量も高く、道内外から評価を得てきている。


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